和歌山県の野湯へ。近畿エリアで最も有名な野湯「岩鼻温泉 ステンレスバスの湯」では地元の方の普段使いの温泉利用に遭遇。あの道の駅の野菜って温泉で洗われてるのか…!南紀勝浦温泉の海辺では見た目は普通の磯溜まりなのに実はあったかい!脳がバグる最高…
この野湯を知ったのはこの活動を始める準備段階で見た大原利雄さんの著書「誰も行けない温泉」だった。この本の出版が2004年、野湯が当時よりオープンになった(?)今もあまりネット上にはこの野湯の情報は見かけないが今どうなっているのだろうか。この”古文…
長野県の葛温泉と七倉にある野湯に入浴しに行きました。熱湯の源泉と川のめちゃくちゃ冷たい水の組み合わせは快適に入浴するのがめちゃくちゃムズい!
Google Earthで福島県・磐梯山を見ていると非常に怪しい場所を発見。藪を漕いで現地に向かうとそこには野湯が湧いていた!硫化水素ブクブクでガスマスクをして入らないといけないこの温泉の正体は果たして?
野湯が多く存在する栃木県・那須岳周辺。今回はその中を流れる「毘沙門沢」を遡って野湯を探す。 沢を遡ると温泉成分で白く染まった源泉ポイントを発見し、さらに山肌からは温泉が滴り落ちていた。那須で行う本当の意味での岩盤浴!
長野県・七味温泉周辺にある「川の野湯」と「奥日影の湯」へ。温度も快適で景色も素晴らしい野湯ですが、野湯らしく、泥だらけ&藻まみれでの入浴になりました。 さらにずっと山奥にある、怪しいサーモ反応がある場所に源泉探索にに向かうものの…
思えばマニアに憧れていた。 マニアの話は面白い。その話の対象がなんであれ。たとえ自分には興味のない分野だったとしても、その話に込められている熱量に引き込まれる。そんな魅力がマニアにはある。「「自分もマニアになれるだろうか」」。30後半にしてそ…
「魔のガラン沢」との出会い、再会 初めて「ガラン沢」の名を聞いたのは10年ほど前。山岳遭難にまつわるネット上の会話でその地名が出てきたのだ。「魔の谷」とも「人喰い沢」とも。そう『遭難の名所』として…! そのキャッチーな地名と『遭難の名所』という…
「かもしれない」趣味運用 趣味にも「リスク分散」が重要かもしれない。 コロナ禍もあったここ数年でそう強く思わされた。パンデミックがあるとイベントは中止になるし、人と集まることも難しくなる。誰かを推すことは彼らが引退するとできなくなるし、企業…
ガラメキ温泉「あの看板」の謎 秘湯・ガラメキ温泉を守る人たちがいる。 それはガラメキ温泉を訪れたことがある人なら誰しもが気がつくことだ。ガラメキ温泉の入り口付近に掲げられた立派な看板とそこに書かれた『相満山史跡研究同好会』という名前。 この達…
これまではこの「いらすとやマッピング」活動を通して判明した調査結果を報告してきたが、ここからは個々の使用事例から特筆すべきものを紹介していきたい。引き続き見てタメになる情報は一切ないので暇な人だけ見てほしい。 ↓↓↓前編↓↓↓ tori-kara.hatenablo…
前人未到の「街中で使われている"いらすとや"使用例」1000個収集&地図上へのマッピング。自分で言うのは適切ではないが、あえて言わせてほしい。 偉業である。 ↑アイコンクリックで写真と説明が見れます。↑ 2018年12月に活動を開始してから3年と数ヶ月。街で…
霧島は野湯界における聖地の1つである。 霧島は野湯好きにとって憧れの地だ 寺社仏閣好きが『いつか四国にお遍路行きたいな』と思うのと同じように、野湯好きは『いつか霧島で野湯を巡りたいな』と思っている。霧島とはそういう存在である。数多くの源泉が…
『野湯ガール』という漫画がある。野湯を愛する運動神経バツグンの主人公・大鷹ヒバリが日本各地の野湯を巡り入浴するという”野湯マンガ”である。そもそも野湯の漫画が連載されていること自体が奇跡なのだが、この第14湯・第15湯になぜかミウラが【監修】と…
「前人未到温泉」第一号へ いつものように人工衛星サーモ画像を片手に温泉探索を行うエリアを検討していた時だった。九州でサーモ反応のある場所周辺をGoogleEarthに切り替えて凝視していると、森の中に違和感のある「白」が目に留まった。 こ、これは…! お…
「大雨の翌日」ではない 水が湧き出る様子が好きだ。 平野部にある湧水地ももちろんいいし、山に分け入って出会う「川の始まり」も趣があっていい。何もない地面から水が次から次へと出てくる様子は神秘的で美しい。子どもの頃、登下校ルートの途中に湧水ポ…
-----追記----- こちらの研究記事を、なんと「デイリーポータルZ」にも掲載して頂きました! (内容は同じです。) dailyportalz.jp -------------------------------------------------- 涙というのはとても美しい。親しい人物の涙ならばよりいっそうだ。人…
今回目指す「中ノ沢温泉」は那須岳の表玄関となっている登山口からこれまでで最も山深い場所にある。非常にしんどい野湯とも言えるが、山登りもしっかりできて温泉にも入れるので、僕のような登山方面から来た野湯好きには一石二鳥な野湯とも言える。
14歳からノートを回すこと22年。これまで自分1人だけでこの”スポーツ”をひっそりと楽しんで来たのだが、気がつけば100万人もの人に見てもらえたし、推しと一緒にノートを回してなぜか公式ノートも発売された。なんだこれ。今回は20年の時を経てフリースタイ…
全国に「湯沢」という名の川がある。温泉が湧いていない限り川に「湯沢」とはどう考えても付けない。ということは「湯沢」と名がついているのに温泉がない川には人には忘れ去られてしまった温泉がひそかにあるのではないだろうか。
野湯は無限かもしれない 野湯を始めたころ、野湯というのは有限だと思っていた。 狭い日本で湧いている温泉なんてほとんどが利用されているはず。これから未到温泉を探しながら既に発見されている野湯も周っていくつもりだが、「野湯」なんて検索する限りせ…
今回は2020年秋に行った源泉探索の結果、おそらく入った人がほぼいないであろう貴重な湯に足がハマって火傷しかけたという報告。また2シーズン目となったこの未到温泉探索活動の2020シーズン総括、あとこれは地味に大事件なのだがPC上でのリモート捜索によ…
今回は天然記念物から湧き出す野湯に入りに行ったら、もっととんでもないモンスターがいたのでそこで熱湯を浴びてきた報告です。 モンスターは一旦置いておいて話を進めると「天然記念物」というのは自然によって生み出されたものの中から学術上の価値が高い…
今回の舞台は群馬県・那須岳。 那須は2019年夏に「膳棚の湯」「飯盛温泉跡」「郭公温泉」という野湯を巡り、今シーズンには未到温泉の探索も行った野湯的にもホットな温泉地である。 tori-kara.hatenablog.com tori-kara.hatenablog.com 向かうのは「御宝前…
須巻温泉は江戸時代に発見され明治〜昭和期にかけて根本屋や須巻旅館といった旅館があったが今や無くなり、源泉だけが残っている。昔は管理されていたが人の手を離れ再び野生に戻ってしまったタイプの野湯である。
東京から他県に気兼ねなく温泉探しに行けるようにはなかなかなりませんね。 今シーズンの温泉探索はいまだに本格的にスタート出来ていない。が、しかし!温泉探索は現地に行くだけが全てではない。この活動では「どこに温泉が湧いていそうか」を探す事前準備…
もうちょっと源泉探索はお休み。 その代わりに他県に出かけることが出来なかったこの自粛期間も利用しつつ着々と進めていた別の活動がある到達点に達した。その活動とは「いらすとやマッピング」である。 まずはこちらを見てほしい。 「いらすとやマッピング…
皆さま、いかがお過ごしでしょうか。 2020年春は外出自粛で山にも行けず、山登ラーの皆さまもソワソワしていることかと思います。僕も温泉探しに行けず、あろうことか死ぬ危険の一切ない安全な我が家でぬくぬく過ごしてしまっています。いつまで続くんでしょ…
いよいよ春になったので未踏温泉探索を再開したいが2020年の春先はなかなか外出してる場合ではない状況だ。そんな中、源泉探索では人に会うこと自体がまずないのでパンデミックな世の中には非常に強い趣味だ。将来、今回のコロナ騒動以上に世界がもっととん…
冬の間は未発見の温泉を探す活動は休止していた。温泉があるような山は東日本ではたいてい雪山なので怪我して遭難したら死んでしまう。 そういうわけで今回は、南の島の野湯へ向かうことにした。目指すは伊豆諸島にある東京都の離島「式根島」。右を向いても…